どっちで選ぶ?生命保険会社のランキングと生命保険商品のランキング

日本で営業している生命保険会社は30社以上あります。

それだけあればランキングの対象となりますし、実際にランキングされてもいます。

ではどのような基準でランキングされているのでしょうか?

 

最もメジャーな指標は格付けです。

国内外の格付け会社が各生命保険会社の財務状況を調査し、その結果を発表しています。

「スタンダード&プアーズが日本生命の格付けをAからA+へと引き上げました」というようなニュース(これはあくまでも例です)を聞いたことがあるかもしれません。

 

この格付け結果を信用格付けと言い、その生命保険会社の信用情報の一つとなります。

但しこの信用格付けは、格付け会社の考え方や評価手法が影響されますので、同じ生命保険会社でも信用格付けの結果が異なる場合があります。

 

その他の指標としては、保険料等収入や利益率、支払い余力などがあります。

保険料等収入とは、どれだけの保険料を支払ってもらっているかが分かる指標となりますし、利益率は予定した死亡率よりも実際の方が低かった場合に大きくなる指標です(利益率はその他に、事業費が予定よりも下回った場合や、運用がうまく進んで予定よりも利益が出た場合も影響します)。

 

支払い余力はソルベンシーマージンとも呼ばれ、大災害や株の暴落など想定外の事象に対してどれだけ対応できるかの余裕を判断するための指標です。

200%を下回ると行政指導の対象となる可能性がありますが、2012年9月末現在で200%の倍となる400%を下回っている会社はありません。

 

生命保険会社と同様に、数ある生命保険の商品もランキングの対象となっています。

この場合、クリック数やアクセス数、資料請求数と言った主観的な指標を元にランキングされており、保険の内容について指標を用いて比較しているわけではありません。

小さな字で指標が書いてあります。注意して読んでみましょう。

 

それでは結局、何を基準に生命保険会社を選べばいいのでしょうか?

大まかに言えば、生命保険の設計思想に大きな違いはありません。

そのため出来るだけ多くの生命保険会社から資料と見積りを取ってみることをお勧めします。

見積りを作る段階で条件(年齢や性別の他に、支払期間や保険金額など)を設定しますが、その中には自分に適した保障や割引条件が出てくるはずです。

 

ぴったり合う生命保険を見つけるのが一番の目的ですが、譲れる条件と譲れない条件をリスト化し、ご自身でランキングしてみれば選択すべき生命保険が見えてくるはずです。

流行も大事ですが、長くつきあう商品ですので悔いの無い選択をしてください。

 

 

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